後見手続きに関する法律サービス

ご家族が、高齢や病気により、自分で財産を管理することが不可能になってしまった。
もしくは、ご自分の老後の財産管理に不安がある。
当事務所では、財産を守るための各種後見手続きについて、ご相談を承っております。

お手続きの流れ――成年後見の一例

※成年後見手続きとは、自分の行為の結果について合理的な判断ができない状態にある方について代理行為を行う者を、家庭裁判所に選任してもらう手続きのことをいいます。

Step1. ご相談
ご本人様の財産状況や収支状況を伺います。
分かる範囲で構いませんので、財産や収支状況のメモ書きをお持ちください。
不動産がある方は、不動産の所在が分かるもの(固定資産税の納税通知書)をご持参いただくと便利です。
Step2. 本人面談
ご本人様に面談して、状況を確認いたします。施設などに入居されている場合は、その施設などに伺います。
Step3. 後見人候補者選定
裁判所に提出する後見人候補者の選定を行います。
親族の方がなられる他、当事務所の司法書士への依頼のご相談も承ります。
Step4. 財産確定・裁判所提出資料の準備
裁判所へ財産目録の提出が必要になります。
通帳固定資産税の納税通知書株券など、財産関係資料をご準備いただきます。
その他の提出資料として、戸籍謄本住民票などが必要になります。
Step5. 家庭裁判所への申立
家庭裁判所への申立てをおこないます。
申立てを行った家庭裁判所により必要日数が異なりますが、後見人の決定までは、おおむね一ヶ月程度を見込んでください。
Step6. 完了
以上で、成年後見手続きは全て完了です。

他にもこんなご相談に応じています!

  • 補佐、補助……合理的な財産管理が(著しく)不十分だ。
  • 任意後見……自分の老後の財産管理が心配だ。

など、まずは法律相談をお申し込みいただき、詳しいお話をお聞かせください。